こんにちは。社長室の米田です。
今回は、社内でAndroidのペアプログラミング(ペアプロ)をサーバサイドエンジニアの小林誠さんとモバイルエンジニアの筧さんがやっていたので、お話を聞いてみました!
どういうきっかけでペアプロを始めたんですか?
筧:(小林)誠さんにAndroidのコードレビューをお願いしたかったからですね。実は社内のAndroidエンジニアが自分だけになってしまって(笑)
そんな折、誠さんが前職でAndroid開発をしていたと聞いて、僕からプルリクのレビューをしてもらえないかとお願いしました。
誠:Androidのコードを書いていた時期から少し間が空いてしまっていたので、最近のAndroidの書き方を学んでからレビューをしたいと思いました。でも筧さんに「教えて」ってお願いするのはちょっと恥ずかしかったので(笑)僕からペアプロをしようと提案しました。
そういった経緯だったんですね(笑)ペアプロはどのように進めているんですか?
筧:何かしらお題を決めて、まずは誠さんにコードを書いてもらって、僕がそれをレビューをする形で行っています。今のBASEのAndroidアプリにはJavaで書かれたコードも残っていて、その中で機能ごとに範囲を決めてKotlinに書き換えてもらうといった感じです。
書いてもらう中で、BASEのアプリのシステムの作りを把握・理解してもらったり、Kotlinのコードだとこうやって書けるよ、といったことを共有しています。
そうなんですね。実際にやってみてどうですか?
筧:いま社内にAndroidエンジニアが少ないので、誠さんとAndroid開発の話ができるのが楽しいです。コードを書く上での悩みや設計についての議論ができるので心強いですね。
誠:僕が前職でAndroid開発に携わていった当時はJavaでコードを書いていて、Javaではこう書けたけど、Kotlinだとこういう書き方ができるんだっていう学びがあったり、前はこういった書き方が出来なかったけど、いまはそれができようになったんだ、というように知識がアップデートされていくので楽しいです。
コードの書き方以外でも、隣で一緒に書いていると、他の人のキーボードの使い方やエディタの使い方も勉強になるんですよ。
筧:あと一緒にコードを書く時間を確保することで、その間はSNSとか見れないので(笑)集中してプログラミングができます。
誠:レベルが上がってきてもペアプロは効果的だと思うので、他の題材でも取り組んでみたいですね。
社内では、最近Vue.jsのペアプロも行われているようです!そちらにもまたお話を聞いてみたいと思っています。
BASE Bookの「日々のできごと」では、今後もこういったメンバーのようすをお届けしていきます。お楽しみに!