BASEのインターン入社から卒業まで

自己紹介

BASEでエンジニアとしてインターンをしている顧 依穎(こ いえい)です。慶應義塾大学大学院理工学研究科の修士2年生です。1994年生まれ、東京出身です! この度、大学院の卒業に伴って、BASEのインターンも卒業することになりました。4ヶ月ほどのインターンを経て感じたことやBASEの好きなところを語っていこうと思います。

インターン入社の経緯

BASEの存在はTwitterで知りました。ネットショップ作成サービス「BASE」の売上で生計を立ててらっしゃる主婦の方がいることを知って、個人を支える社会システムを作る会社ってすごいなーと思ってたまたま求人情報を見たのがきっかけでした。エンジニアのインターン募集をしているのをみて即応募したのを覚えています。トントン拍子で選考が進み、4月からインターンとして働き始めました。

BASEでインターンして感じたこと

まず最初に驚いたのは、自分が思っていた以上に受け入れ体制がちゃんと作られているんだなと思ったことです。入社前は面接をしてもらったいろんな方に、「教育制度がしっかりしていないので覚悟してほしい」と伝えられていたので、予想以上にしっかりと受け入れてもらえて驚きました。社会経験のないインターンが手探りでタスクを探すのは大変だと思うので、最初のフォローをしっかりしてもらえたのはとても心強かったです。

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また、チームランチでランチ代の補助が出たり、月初の締め会でおいしいご飯を食べながら他のチームの人と話したり、いろんな部活があったりと、コミュニケーションを促進する制度がとても充実していると感じました!業務で関わる機会が少ない方々ともお話ができるのはとても楽しいです。

コミュニケーションといえば、とてもフラットにいろんな人とお話ができることにびっくりしました。代表取締役CEOの鶴岡さんにふんわり新しいプロジェクトに誘われたり、執行役員VP of Productの神宮司さんにこれやってほしい!と言われたり、インターン生というよりも、仲間のような感じでフラットに接していただきました。私としてはとても働きやすかったです。

大変だったこと

やはり技術面で苦労しました。4月に入社した時点で、Webアプリ開発歴は6ヶ月くらい、PHP歴は0日だったので、ほとんどイチから勉強する必要がありました。サーバーサイドの開発は少し経験があったので、早く習得することができましたが、フロントエンドの開発はなかなか慣れず、コードを書くのに非常に苦労しました。また、今まで開発していたプロダクトと比べて規模が大きいので、コードを書く時に気をつける箇所が多くて戸惑いました。ただ、チームのエンジニアのみなさんが丁寧にコードレビューをしてくださったおかげで、知らないことや気づかない部分をフォローしてもらうことができました。

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成長できた点

開発面では色々な方に支えていただき、苦労しながらもプロダクトに少しながら貢献できたかな、と思います。なかなか手を付けられていなかった問題を少しずつMove Fastに改善することで技術力やエンジニアレベルが上がったと思います。

他にも、自分で納得のいかないことはリサーチしてデータを持って直々に上長に話したり、いろんな方と相談することでよりよいプロダクトづくりに関わることができたと感じています。

その中で学んだこととして、ユーザー視点で物事を考えるのは簡単に見えて意外と難しいということです。プロダクトを作っていると、事前に様々なことを考慮したとしてもどうしても抜け漏れがあるし、開発時点で気づけないニーズが発生することもあり、リリース後に驚くこともあります。BASEでは、メンバー全員がショップオーナーひとりひとりに寄り添ってプロダクトを作る努力をしていて、その姿勢にとても共感し、自分もプロダクトを良くしていくことに貢献したいという気持ちが高まりました。

BASEの好きなところ

BASEの行動指針の中に「Be Hopeful」というものがあります。実現したい未来を信じて、それに向けて自分たちができる限りの行動をしようという意味です。私は理想を追い求めるタイプで、理想と現実のギャップを埋められない自分にもどかしく感じるときもありました。

Be Hopefulという考え方と出会って、実現したい理想は自分で作ると信じて行動をすればいいと楽観的に捉えることができるようになりました。よい未来を信じて行動することで、よい社会を実現し、多くの人を幸せにすることができればいいなと思います。今後の社会人生活も、Be Hopefulに過ごしていくことを心がけてがんばりたいと思います。

これからのBASE

どんどん新しいメンバーが増えていって、プロダクトもどんどん大きくなっていて、会社の規模も日々大きくなっています。そんな中で、ひとりひとりのオーナーズをサポートしていこうという目線を失わないで、向き合っていけるのはすごいなぁと思います。この視点を持ち続けることは大きなパワーだと思いますし、これからの社会を作っていく上で欠かせない存在になると確信しています。まだまだやることは山積みだし、やれることもたくさんあるのですが、Be Hopefulに、Move Fastに、そしてSpeak Openlyに努力をすることでよりオーナーズに寄り添った「BASE」が、そしてより個人が活躍しやすい社会が作られていくと、私は信じています。

これからのわたし

BASEも大学院も卒業する私は、学生最後の長い夏休みに2ヶ月ほどヨーロッパへ旅行にいきます。帰国後、秋からコンサルティング会社に入社します。エンジニアとは少し離れた職種になりますが、違う立場から社会に貢献していきます。BASEのインターンで学んだことも活かしつつ、がんばっていきたいです。

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最後に学生に向けて

大企業のインターンでは手に入らない経験がBASEでは得られると思います。学生のインターンとしてではなく、1人のメンバーとしてきちんと扱ってくれます。適切に負荷をかけてチャレンジできる機会を提供してくれたり、成長させてくれるような場所を作ってくれていると私は感じます。ベンチャーに興味があったり、エンジニアとして成長したい方は、ぜひ一度BASEでのインターンに挑戦してほしいです。

herp.careers

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RECRUIT

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