入社して4ヵ月のデザイナーに話を聞いてみました

社長室の米田です。

今回は、2019年8月に入社したデザイナーの石井さんに入社してからのお話を聞きました!会社の雰囲気や、デザインチームの最近の取り組みについて知っていただけると嬉しいです。

【Profile】
石井孝幸(いしいたかゆき)
Product Dev Design デザイナー

1995年生まれ。東京都出身。アメリカの大学在学中にロサンゼルスの制作会社に入社。日本に帰国後も、デジタルプロダクトデザイン、グラフィックデザインなどの業務に携わる。2019年8月にBASE株式会社に入社。現在は、Eコマースプラットフォーム「BASE」のUI/UXデザインを中心にデザイン業務を担当している。趣味は音楽鑑賞、映像制作。


まずは、BASEに興味を持ったきっかけや入社した理由を教えてください!

前の会社は1年半くらい勤めていました。BASEよりも小さい規模の会社で少数精鋭でした。もっとステップアップしたいと思い、所属するチームや作るプロダクトを変えてチャレンジをしようと思い転職活動をしていました。

Wantedlyで様々な会社を見る中で、BASEの求人に「誰でもかんたんに使えるサービス」と書かれていて興味を持ち、応募しました。

実は高校生のときに「BASE」でネットショップを作った経験があって、当時はこんな簡単にネットショップが作れるんだと驚いたことを覚えています。

選考の時に改めて話を聞いてみて、当時からユーザーは増え続けていますし、作っているものやバックグラウンド、年齢など様々な方が「BASE」を使ってらっしゃるということを感じました。そこまでユーザーさんに使い続けてもらえるプロダクトを作っているチームっていいなと思いましたし、そんなチームで自分も一緒にプロダクトを作っていきたいと思い、入社しました。

実際に入社して、率直に思ったことを教えてください。

エンジニアやProduct Managementのメンバーが一定数いて、前職より組織も大きく、プロダクトの規模も大きいことを実感しています。それからプロダクトで「これ直しませんか」と提案しちょっとした修正がすぐにできる雰囲気がいいなと思っています。

デザインチームにはいろんなバックグラウンドの人がいて、自分にとって刺激になっています。いまチームは8人なので、うまくコラボレーションしていきたいですね。

あと入社前にチームになじめるか心配だったんですが、その不安がすぐなくなったんですよ。BASEにはメンターランチの制度があって、それが入社してすぐ他のチームのいろんな人とコミュニケーションする良い機会になりました。それから入社して3日目が締め会の日で、まだ社内の人の顔や名前もあまり分からなかったんですが、同じデザインチームの北村さんや森さんが社内のいろんな人に自分を紹介してくれたので顔見知りが増えました。鶴岡さんも思っていた以上にフランクに接してくれて、良い意味で驚きました。

f:id:aiyoneda:20191210223255j:plain

いま取り組んでいることについて教えてください!

デザインチームは現在、コミュニケーションデザインとプロダクトデザインの2つのチームで役割分担をしています。自分はその両方のチームに参加しています。

なるほど。プロダクトデザインというとサービスのデザインのことだと思いますが、どういうことに取り組んでいるんですか?

Webのネットショップ作成サービス「BASE」とショッピングアプリ「BASE」がありますが、僕はその両方のデザインのプロジェクトでデザインをさせて頂いてます。プロジェクトとしてはWebはショップオーナーが使う管理画面のリニューアルプロジェクトの一つを担当していて、アプリのほうはショッピングアプリ「BASE」の改善を行っていっています。アプリについては具体的にやっていくプロジェクトはこれから決めていく段階です。

プロダクト作りに関しては、違和感を感じたところやもっとよくできるんじゃないか?と思うところはすべて伝えるようにしています。デザインのレビューやプロセスに関しても、最近入社したからこそフラットに見直せるところあるんじゃないかと思っているので、積極的に意見を言うようにしています。

それからBASEの行動指針の一つにMove Fastがありますが、ただ目の前のデザインに早く改善し取り組むだけではなくて、ワークフローやツールを整えることも含めてMove Fastにもっと改善のスピードを早くできるんじゃないかなと思っています。

その一つの取り組みとして、いまアプリのデザインのシステムの整備をしています。僕が入社する前は、アプリのデザインはほぼ1人のデザイナーが担っていたので、デザインシステムの整備は行われていませんでした。

いまは僕自身もアプリのデザインにかかわるし、今後は他のデザイナーもアプリのデザインに関わるかもしれないとも思うと、チームでのデザインを効率的に行える仕組みが必要なんじゃないかと思ってシステムの整備に取り組み始めました。そうすることでユーザー体験を高める部分により注力できるといいなと思っています。

(デザインシステムについては石井さん執筆のこちらの記事もぜひご覧ください!)

コミュニケーションデザインというとBASEではあまり聞き慣れない印象ですが、どういうことをやっているんですか?

コミュニケーションデザインでは、未来のショップオーナーさんに向けて、デジタル・アナログあらゆるメディアにおいて、BASEが目指す世界やサービスとしてのメッセージを適切に届けるためのデザインをすることを目指しています。

直近では12/5に開催された「BASE OWNERS DAY 2019」で必要なもののデザイン制作を行っていました。例えばイベントのロゴや特設サイト、当日会場で使うパネルやノベルティ、イベント案内用のパンフレットなど小さいものも含めるとかなり量があって、メンバーで協力しながら準備を進めて、無事に開催することができました。

プロダクトデザインとコミュニケーションデザインの2つの役割分担もまだまだ始めたばかりで、どういうやり方が最適なのかいろいろ試しながらやっていきたいです。

ありがとうございました!

INFORMATION

BASEの最新情報やエンジニアをはじめとした
メンバーのインタビュー動画は以下の媒体でも発信しています。

RECRUIT

BASEでは、価値の交換が最適化された未来を
ともに実現するメンバーを探しています。