誰もがショップオーナーとなり価値を提供できる世界へ。BASEのマーケティングの仕事とは

今回は、BASEでマーケティングマネージャーを務める松坂にインタビューをしました。Webプロモーションから制作ディレクション、2018年にはBASEとして初めてのテレビCMも担当し、BASEのマーケティングを幅広く手がけています。そんな松坂に、BASEでのマーケティングの仕事ややりがいについてインタビューしました。

※これは2018年8月31日にWantedlyに掲載された記事です。


【Profile】
松坂 謙一郎(まつざか けんいちろう)
BASE Business Division マーケティングマネージャー

新卒で大手広告代理店傘下のモバイル広告企業で営業を経験し、その後、アドテクベンチャーへ。広告主のコンサルタントとして幅広い業務を担当する。その後、マーケティングを起点に事業グロースに携わるべく2016年11月にBASEに入社。「ショップオーナーの利用増加」と「アプリプロモーション」という2つのマーケティング領域を担当している。

BASEに入るまでについて教えてください。

2010年に新卒でモバイル広告を専門に扱う会社に入社し、広告代理店に対する営業を担当しました。アサツー ディ・ケイに出向してメディアプランニングをする時期もありました。その会社には3年間勤めて、より最先端且つチャレンジできる環境を求めてフリークアウトに入社しました。フリークアウトでは広告主に対する営業兼コンサルタントとして、新規テレアポや提案作成、受注後は広告運用からレポーティングまで一気通貫で担当し、2014年にはマザーズ上場を経験しました。マネージャーを経験後、フリークアウトの運用領域を一手に担うコンサルティング局を立ち上げ、局長を務めました。フリークアウトで一定の経験を積むことができたので、次のステージとして事業会社でマーケティングを起点に事業グロースに携わりたいと思い、転職をすることにしました。

転職する際はマーケターとしての環境はもちろん、会社が目指すビジョンと、事業内容や戦略の整合性が取れているかという点も重視していました。というのも素晴らしいビジョンを掲げるベンチャー企業はたくさんあるものの、そのビジョンと事業やアクションがずれてないかな、と違和感を感じる会社があったんですよね。その中で縁あってBASEの話を聞く機会があったのですが、「価値の交換をシンプルに」というビジョンや、その実現のためにEコマース事業に注力し、そこから決済事業に繋げるというロードマップの描き方、そしてそのステップを着実に踏んでいる点に魅力を感じて、2016年11月にBASEに入社しました。

BASEでのお仕事について教えてください。

「価値の交換をよりシンプルにし、世界中の人々が最適な経済活動を行えるようにする」というビジョンを実現するために、Eコマースプラットフォーム「BASE」をより大きなプラットフォームに成長させることがミッションです。具体的には、ネットショップ作成サービス「BASE」の新規ショップの増加と、ショッピングアプリ「BASE」のユーザーを拡大する施策を行っています。

メインはWebプロモーションで、全体戦略や予算の策定からプランニング、運用・レポートをしています。 現在はインハウスで運用する方針を選択していて、リスティングからアフィリエイト、ソーシャル広告まで社内で運用しています。また、広告だけではなくショップオーナーインタビューなどのコンテンツの企画・制作ディレクションや、インフルエンサー、タレントを起用した商品開発とイベントといったオフライン施策も行っています。2018年からはテレビCMも実施していますね。

更に遡ると、僕が入社するタイミングではBASEにマーケティング専任の部署がなかったので、マーケティング基盤を作るために計測環境の整備、代理店選定、運用フローの構築などから行いました。当時、「BASE」は口コミ等で既に多くの方に利用頂いていたので、その流れは大事にしつつも、まだ「BASE」を知らないより多くの方に使っていただくためにマーケティングの部署を立ち上げました。

ネットショップは世の中にたくさんあり、競争が激しい市場というイメージもありますが、その中でどのような施策を打っていったのでしょうか?

僕も当初は、成長市場ではあるもののプレイヤーも多く、競争が激しい市場だと思っていましたし、「BASE」の競合優位性はどこにあるのだろうと思っていました。

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ですがよくよく見てみると、競争が激しいのは「既存のネットショップ」の市場なんですよね。今まではネットショップを開設するためには専門知識が必要だったり、様々なコストがかかってしまうので、開設を諦めてしまう人が非常に多かったんです。しかし「BASE」は「お母さんも使える」をコンセプトとしており、テクノロジーによってネットショップを開設・運営するためのあらゆるハードルを取り除くサービスなので、今までネットショップの開設を諦めていた方でも気軽に挑戦できる環境を提供しています。

そういう意味では、「BASE」の潜在顧客は、極端な話、いま日本にいる人全員になるんじゃないかなと。なので「BASE」は「既存のネットショップ」のシェアを取り合うのではなく、新しい市場を創るために、新しい価値観を広めていくという施策に注力しています。

これまでBASEでマーケティングをやってきて、印象的だったお仕事について教えてください。

すごくたくさんの施策をやってきたんですけど、一つは、ショップオーナーさんのインタビュー動画作成ですね。開設を検討している方に向けて事例や先輩オーナーさんの生の声を聞いてもらうことでショップ開設の不安を解消したいと思い実施しました。

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制作にあたり15人ほどのショップオーナーさんに直接会いに行きました。皆さんと直接話す初めての機会だったのですが、驚いたのは「応援してます」とか「いつも便利に使わせてもらってありがとうございます」と感謝の言葉をいただくことが多かったことですね。やっぱりそういう声をいただくのは率直にとても嬉しいことですし、ネットショップ作成というサービスを通じて「BASE」が本質的に何を世の中に提供しているのか考える機会になりました。

もう一つは、テレビCMですかね。第1弾は2018年3月に放映し、第2弾は現在放映中です(2018年8月現在)。これは「BASE」が世の中に広く認知されるために実施した初めての大型施策で、予算の大きさや関係者の数の多さ、また香取慎吾さんを起用するという世の中への反響の大きさから、とてつもなくプレッシャーでした。

世の中に「BASE」をどう認知してもらうか?という第一印象を左右するものなので打ち出すメッセージはすごく考えました。BASEとしてもテレビCMの前例がなかったですし、僕自身もテレビCMに携わるのは初めてだったので、まったく正解が見えない中で様々なことを決断していくのはやっぱり大変でしたね(笑)

最終的に、CMで伝えるメッセージはシンプルに、わかりやすいものにしました。結果として「BASE」の認知度の向上に大きく寄与できましたし、実際のショップ開設数も増えてほっとしてます。

今後、「BASE」をどのようなサービスにしていきたいですか?

「BASE」を「ネットショップ作成サービス」から「オーナーズをエンパワーメントするプラットフォーム」にしたいです。

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今までBASEのマーケティングに携わってきて、「自分で価値を創りたい」、「世の中に価値を提供したい」と思っている人は非常にたくさんいるんだと実感しました。 一方で僕たちが「ネットショップ」というサービスでサポートできる人は限定的だとも感じ始めています。

「BASE」を「オーナーをエンパワーメントするプラットフォーム」にするためには、「BASE」が今まで培ってきた資産を活用したり、外部パートナーと協力することで「オーナーが必要としている部分を補完する」ことが必要だと思っています。 オーナーが必要としている部分を補完機能を通じて肩代わりしたり、例えば必要なスキルを持つ人とテクノロジーによってマッチングさせてあげればもっと活躍できるオーナーは増えるはずです。

そのためには機能開発はもちろん必要ですが、マーケティングとしても「BASE」の新しい使い方を提案してそれをプロモーションして広めていったり、パートナーを見つけてアライアンスを組んだりすることができるので、そういった部分にも注力できればと思っています。

最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

「いっぱい失敗できる人」ですかね。もちろん失敗しろと言ってるわけではなく、事前の仮説検証や計画を精緻に行った上でチャレンジしたことが仮にうまく行かなかったとしても、そこから学んで次に活かせばいいだけ。今のフェーズでは、失敗を恐れずチャレンジすることのほうが非常に重要だと思ってます。

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2年弱ほど「BASE」のマーケティングを担当してきて思うのは、やっぱりやってみないと分からないということ。 なぜならBASEは新しい市場や価値観を創ろうとしてる会社ですから、前例がないことにチャレンジすれば当然失敗はしますよ。逆に失敗を恐れずいっぱいチャレンジしないと何も見えません。僕は、3年後の未来を作っている会社は、いま1番考え抜いて、チャレンジした会社だと思ってます。

マーケターは事業をグロースさせる立場ですし、特にBASEは、これまでお話ししたように、一般的なマーケティングの枠を超えて事業グロースにコミットしやすい環境です。自由に発想して、やるべきことをやれる人、どんどんチャレンジできる人に来ていただけると嬉しいです!


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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