BASEに入社して1か月の軌跡

自己紹介

6月にBASEに入社しためもりー (@m3m0r7) です。基盤チームというエンジニアのチームに所属しています。

前職は、某ゲーム攻略メディアを運営している会社でサーバーサイドエンジニア兼フロントエンド(あとちょっとインフラ)として開発をしておりました。その前は受託会社でリードエンジニアをしていたり、オンラインサロンプラットフォームを運営してる会社でチーフエンジニアなどをしていたりしていて、色んな会社を渡り歩いています。

入社エントリー自体はnoteに書こうかなと思っていたのですが、書く前に声をかけてもらったこともあり、せっかくなのでBASE Bookに書くことにしました!

目次

入社の決め手
カルチャーで感じたこと
エンジニア組織で感じたこと
その他

入社の決め手

転職活動をする際、多くの会社様にご訪問させていただいておりました。その中で、なぜ BASEを選んだのかをお話できればと思います。全部書くととても長くなるので概要だけ書きます。

今回の転職活動の軸は3つで、全て必須だと考えていました。

1 入社して2年以上自分が貢献できる領域がありそうか
2 プロダクトへのコミットに対して腹落ちする評価が得られるか
3 コミュニティへの貢献に積極的か

最初に、入社して自分が貢献できる領域がありそうかという点に関してですが、どれだけの裁量が与えられるかというのにも比例してくると思っています。私自身の考えの中心にプロダクトへのコミットを最速で行っていくというものがあり、これはユーザーへ迅速に価値を届けるといった目線と、事業をより速く成長させていく目線、また、自身を成長させるといった目線の3つを兼ね備えています。

3つのことを達成するためには、自分が貢献できる領域があるべきで、それは裁量が与えられていないとできないと感じており、今回の転職の軸の中心にもなっています。

BASEでは、それが叶えられそうだと面談を重ねているうちに感じ、また、この1ヶ月で、それが実現できているとひしひしと感じております。

次に、プロダクトへのコミットに対して腹落ちする評価が得られるかという点ですが、これは最初にお話した裁量の話とつながっています。評価を得られることによって、多くのことを任されるようになり、そして更にプロダクトへのコミットが速くなると考えています。 これは私自身に限らない話で、腹落ちする評価をされて、それが業務分掌されることにより、プロダクトへの意思決定の速度が高まり、それこそプロダクトへのコミットがもっともっと速くなると思っています。ちなみに、 BASEでは「Move Fast」という行動指針を掲げており、私はこれがめちゃめちゃ好きで、とても共感しています。

最後に、コミュニティへの貢献に積極的かですが、私たちが使っているコードのほとんどは OSSであり、多くのコミュニティ(個人を含めて)が開発してきたものだと思っています。私自身、コミュニティのひとりとして色んな面から貢献していきたいですし、盛り上げていきたいなと考えていて、それがBASEのコミュニティに貢献していこうという姿勢とものすごくマッチするのではないかと感じています。入社1 ヶ月目にして、6月に開催されたPHPカンファレンス福岡へ行き、イベントの熱を肌でしっかり感じることができました。

上記の3つの軸から、BASEへの入社を決めました!

カルチャーで感じたこと

まず1番はじめに驚いたのが、Slackでの会話がめちゃくちゃフラットなことでした。 また代表取締役CEOの鶴岡さんや執行役員CTOの川口さんがメンバーと自然にそしてフラットに会話しているところが入社してとても印象的でした。

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(上から執行役員CTOの川口さん、代表取締役CEOの鶴岡さんです)

ちなみにこれはSlackにある #Twitter というまさにTwitterのように好きなことをつぶやいたり、雑談をするチャンネルです。 BASEの行動指針には先ほども書いた「Move Fast」の他に「Speak Openly」というものもあり、これもまた私がとても好きな言葉なのですが、基本的にトーク内容はpublicのチャンネルで行われていて、リアクションやトークも活発だとここ1ヶ月でとても感じています。

いろんな方のtimesチャンネル(メンバーそれぞれの分報チャンネル)もあって、こういうことやっているのか〜とか、突っ込んでみたら話が広がることが結構あったりして、コミュニケーションで不自由を感じることはないです。

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他には、技術広報チャンネルというものもあり、でBASEを技術面でどのようにして広報していくか、どうカンファレンスやコミュニティに貢献していくか、といった内容で盛り上がっています。直近では、PHPカンファレンス福岡にスポンサード&BASEのエンジニア2名が登壇しています。

エンジニア組織で感じたこと

BASEではよりよいプロダクトを創るために、技術のディスカッションが積極的に行われているとこの1ヶ月間でとても感じています。プロダクトに対してドメイン知識が深いテックリードが数名いるので、こういう場合どのようにしていくか、といった会話が生まれているのはすごく魅力的だなと感じています。

他にも、GitHubのURLを貼り付けるだけで、レビューをしてもらえたりします。レビューを依頼する際に誰かを指名しているわけではなく、率先してレビューを拾うチームやメンバーのマインドがすごいなと感じています。 「Move Fast」、「Speak Openly」、「Be Hopeful」という行動指針とは別に「Stay Geek」という哲学も掲げられていますが、とてもその言葉にマッチしているのではないかなと思っています。

基盤チームとして感じたことは、開発する速度を早めるために、そしてプロダクトのグロースを早くするため、いろんな視点をもって、たとえばミドルウェアの更新からフロントエンドまで何でもこなすチームです。私自身もサーバーサイドエンジニアとして入社していますが、今やってるのはほぼフロントエンドです。入社する際に、サーバーサイドもフロントエンドも両方やりたいと当時のCTOの藤川(現 EVP of Development)と現CTOの川口に伝えていたのでそれが叶っています。やりたいことがいくつもある中で、配慮してもらっているのと同時に期待もされていると思っているので、期待以上にやっていくぞ!!という気持ちが強くあります。

その他

社内のカップ自販機や、お菓子などを買うことができるオフィスコンビニがグループ会社のPAY株式会社が開発しているID決済サービス「PAY ID」やクレジットカードで決済できるのはアツいなと感じました。キャッシュレス化が進んでるのは近代的な企業らしさを感じました。もちろん無料で飲めるウォーターサーバーもあります。また、他にも 「BASE」でのお買い物費用を月1万円分まで会社が補助する福利厚生もあり、実際にサービスに触れる機会が多くなるのは、改善点が挙がりやすくなりそうだなと感じました。

ちなみにSlackには #ダサいぞ というチャンネルがありプロダクトに対して使いづらかったり、直したほうがいいのではないかといった内容が投稿されていたりして、全メンバーがもっと良いプロダクトを創ろうと考えていて、会話に参加しています。

BASEはプロダクトに対して情熱を注げる環境なのではないかなと思いました。私は入社 1 ヶ月でそう感じています。

以上です!

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