採用の成原です。
Webサービスやモバイルアプリにクレジットカード決済を簡単に導入できることを特徴に、GMV(サービス流通取引総額)が順調に成長している「PAY.JP」。
サービス提供しているPAYチームのビジネス職メンバーにインタビューを実施しました。
「PAY.JP」詳細についてはCEO高野のインタビューをご覧ください: 「PAY․JP」が「決済の簡易化」と「加盟店成長への伴走」に取り組み続ける理由|BASEグループ公式note
決済プロダクトをもつチームがどのような雰囲気で働いているのかはもちろん、PAYのビジネス職がどういった課題を持ちながら業務に向かいあっているか、リアルなやりとりと共にお届けします!
【Profile】
写真右:曳地 健一(ひきち けんいち)
PAY Division Business Section Manager 兼 Operation Section Manager
大手金融系IT企業で決済代行サービスの営業責任者を経験後、EC platformを提供するITベンチャーに入社。
複数の部署の責任者としてITベンチャーがIPOに至る過程の課題解決や、多数の顧客の問題解決に携わる。
「PAY.JP」ではビジネス全般の責任者を務める。
写真中央:内山 ひかり(うちやま ひかり)
PAY Division Business Section Sales担当
新卒で決済代行会社に入社。大手物販企業やECカートを提供しているパートナーに対して、総合決済サービスの営業に従事。
2023年4月にPAY株式会社に入社。現在はパートナー、VCの営業担当を務める。
写真左:小山内 千賀(おさない ちか)
PAY Division Operation Section Merchant Management Group
大手通信会社にてオペレーターや人事総務を経験後、葬儀社へ転身。その後、PAY.JPのサービスの将来性と成長ポテンシャルに惹かれ2020年8月に入社。
現在は加盟店管理や請求業務などバックオフィス業務に従事。
葬儀会社から未経験で入社したメンバーも 実は多様な経歴のチーム
まずは、自己紹介も兼ねてこれまでのご経歴を教えてください。
曳地:金融系IT大手でPAYと同じ決済事業を経験しました。その後、IPO前のECプラットフォームを提供する会社で5年過ごしたあと、PAYへという経歴です。
現在はPAYのビジネス領域全般をマネジメントしています。
小山内:元々、通信会社にて営業事務で働いていましたが、経験してみたかった葬儀社へ転職しました。その後歴史ある業界の中で特有の環境や文化を体感し、将来展望を考えインターネット領域へ転職を考えていたところ、ご縁がありPAYに入社しました。
現在はマーチャントマネジメントチームで、加盟店の管理だったり審査、ご利用にあたるサポート、請求、チャージバックの対応等をしております。
内山:新卒から決済代行会社で営業をやっていました。PAYではPAY. JP Partner(以下、パートナー)の営業担当として新規の獲得や、既存のパートナーフォロー等をやっております。
個人の現在のミッションをもう少し伺わせてください
曳地:ビジネス職全般を見ていますので、GMV向上や原価を下げて利益を創出することを第一に、ビジネス設計の部分を担いつつ、チーム全体の組織づくりを担当しております。代表の高野とは適宜確認したりするものの、一定の裁量の中で意思決定できるようになっています。
小山内:マーチャントチーム的には、加盟店管理の部分で運用が完全ではない部分もあり課題がいくつかある状況です。”加盟店管理”とはいえ複数の動線があり実は複雑でして、直近は業務効率化、仕組みづくりに取り組んでいます。
例えば、加盟店様の情報を正しい情報で管理するための対応や、ご請求が発生した際に、”どのような流れで情報を回収しデータを残すか”というようなシステム側の処理だけでなく、加盟店様へのご連絡についてなど多岐にわたります。チームとしてはまだまだ伸び代が残っているのでやりがいがありますね。
加盟店様に安心してご利用いただくために引き続き一つずつ課題に向き合っていく予定です。
内山:新規パートナー企業様やVCの登録、既存のパートナーやVCのリレーション強化をメインで取り組んでおります。直近は、新規加盟店やパートナーの数をKPIにして頑張っているところです。 パートナーを増やしたうえで、加盟店の登録を目指すことが大事なので、どのように「PAY.JP」を選択いただくかという点は難しいですね。
KPIの報告は曳地さんにされているんですよね?
内山:はい、なので達成が厳しかった時は早めに報告しました。
曳地:迅速に来てくれた記憶があります。笑
個人の裁量をもとにしたフレキシブルスタイル
今日のインタビューではPAYのビジネス職の皆さんにオフィスへお集まりいただいたのですが、普段、オフィスで集まることって多いですか?
曳地:実はほとんどないです。PAYは基本的にリモートが多く、全員が集まる機会は半期に一度くらいですね。たまに歓迎会とかがあるくらいかな。
内山:出社は月一程度で、ほとんどオンラインでコミュニケーション取ってますね。
曳地:完全フルリモートでないのは、カード会社様や金融機関とのやりとりにおいて紙の処理を求められる場合やお客様が来社するシーンでは出社することがあるからです。時折、警察からの捜査照会等でオフィスで対応することもありますね。
働き方としてはどうでしょうか?
内山:最近、8:30開始で17:30退勤してますね。
曳地:どうしてか、どんどん早くなってますよね。
内山:元々朝が苦手だったのですが、在宅環境で気がついたら早くなってました。退勤後の時間を有効に使えるようになったのが嬉しいです。
小山内:私は9:00から18:00で勤務してます。
曳地:私は10:00スタートです。エンジニアはもう少し遅いスタートの人が多いので組織内で業務開始時間は本当にフレキシブルですね。PAY全員が12:00から16:00のコアタイムを押さえて働いている感じです。
残業が多く発生する時期などはありますか?
曳地:業種的にも繁忙期というのはほとんどなく、障害等のイレギュラーが発生しない限りは残業が重なることはないです。全体的に業務効率化が進んできている印象です。
職種を飛び越えたスムーズなコミュニケーションも PAYのチーム文化と雰囲気
先ほど伺った通り、それぞれご経歴に違いがありますが、入社後ギャップみたいなものはありましたか?
内山:組織風土については選考中の印象そのものだったので大きな乖離はないですね。
他職種とのコミュニケーションもハードルが低く、ときにはお客様との商談でエンジニアの同席を依頼することがあるのですが、快く引き受けてくださりありがたいです。
小山内:PAYのエンジニアは積極的に確認のお声がけを下さったり、こちらからお声がけせずとも自発的にやりとりしてくださる方が多い印象ですよね。
内山:そうなんです、すごく嬉しいんです!
小山内:私は未経験で入社したのですが、本当に一から業務を教えてくださり有り難かったのを覚えています。
あと、二度育休&産休を取得しているメンバーが複数いるのですが、サポート品質を落とさず体力のあるチームになっている点は良いギャップでした。複雑な業務が多い一方で、土台をしっかり作れている証拠だと思います。
曳地:BASEグループ全体が300名に迫っているなかでPAYが約30名ほどなので、かなりスタートアップ的な組織文化が強いかと思っていたのですが、実際には落ち着いてちょっとびっくりしましたね。CEOの高野のキャラクターも影響している気がします。
高野さん、うちに秘めたものが熱いタイプですが、コミュニケーションは穏やかですもんね。
曳地:選考候補者の方には面接で確かめていただきたいポイントかもしれないです。笑
インタビューを通してPAYのビジネス職メンバーがそれぞれの職務にコミットしつつ、業務効率化と柔軟な働き方をうまく進めていることがわかりました。
各方面から高い品質を期待される事業内容であるからこそ、オープンで建設的なコミュニケーションが必要であることを再認識させられた内容だったかと思います。
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